ワインを採点する !?ポポくんのワインカフェ【HOME】>ワインを楽しむ基礎知識~ ポポくんのワインカフェ (Popo's Wine Cafe ) へようこそ !! ~ ~ ワインを採点する !? ~ 【 ワイン日記の採点基準の見方 】最初に・・・『 ワインは個性をもった飲み物であり、それぞれの個性を、客観的な数値で評価すること自体、馬鹿げている。』という考え方があります。たしかに正論ですね。ワインは、好きなものを、好きなように楽しめばいいと思います。 このブログであえて、採点・評価法をとったのは、”記憶の整理用”です。
それと、分類して点数づけするようになってから、気づいたことがあります。 前置きが長くなりましたが、以下がワインの採点基準の内訳です。 1)ワインの基準点 (50点)すべてのワインに,50点を基礎点とし付与します。(有名なロバート・パーカーやワイン・スペクテイター誌と同様です。)後、五つの要素で加点(加点方式)し、満点は100点とします。(実際は50点満点ですね。)2)加点要素と配分 (50点)加点要素の内容と配分が、有名なロバート・パーカーやワイン・スペクテイター誌とPopo's Wine Cafe版では、まるで異なります。そのワインの飲んだとき”現在の感想・評価”を強く意識しました。 特に特徴的なのは"5の項目"です。お値打ち度?で、ワインを購入することを前提としました。 当然ながら、評価は個人的な感想の領域で、個人の好みです。点数にしても個々のワインの「品質」を表しているわけではありません。 1.香・外観 (10/10点)ワインの重要な要素、アロマ(葡萄由来の香)とブーケ(熟成香)などを表します。外観をチェックしたり、ワインの色を見たりもここで評価しています。2.味わい(風味) (10/10点)ワインの骨格(ボディ)となる、甘み・果実味・ヴォリューム・ミネラル感の特徴や、酸味、タンニン、アルコールの強さ、調和などを評価しています。口中香もここで評価。3.余韻 (後味) (10/10点)ワインの後味の内容や、余韻の長さなどを評価しています。余韻の内容はそのワインのボディの尺度になりますね。4.フィネス (10/10点)そのワインの全体的な、総合的な品質のレベルを評価しています。個性的、魅力的も評価。当然ながら尺度となるワインが存在しますが、ここでは割愛します。素晴しいワインがどうしても基準となるため、デイリークラスでは不利ではあります。5.CP【コストパフォーマンス】 (10/10点)対価格相対比。簡単に述べると、お値打ち感です。デイリークラスはここでの評価が重要です。これだけ特殊指標にしています。例) 8点・・・価格相当。 10点・・・価格の1・5倍以上の価値。 12点・・・価格の2倍以上の価値。 14点・・・価格の2・5倍以上の価値。 16点・・・価格の3倍以上の価値。 3)評価点の目安1. 別 格 (96~100)Extraordinary文字通り、別格。特別な、偉大なワインにたいする評価です。最高級の賛辞であり、ほとんどでることはありません。蛇足ですが、個人的にいままでその評価は、わずか5本のみ。その5本いずれもですが、悲しいことに、現在手を出せる価格ではありません・・・。2. 傑 出 (90~95) Outstanding現実的に、最大限の評価と思っていただいて結構です。これもほとんど出ません。魅力的なワインで、絶対のお勧めです。3. 極 良 (87~89) Extremely good優秀な、きわめて良いワイン。自信を持ってお勧めです。very.松。4. 優 良 (84~86) Quite good優れた、とても良いワイン。お勧めです。better.竹。5. 良 (80~83) Above average良いワインです。買って損はありません。good.梅。6. 中 級 (70~79) Averageそれなりに楽しめるワイン。言葉は悪いですが並。7. 下 級 (50~69) Below average to poor)はっきりいうとお勧めしません。魅力より欠点が多い感じのワイン。
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